エチレンを原料として生成される合成アルコールの製造方法は、直接水和法と間接水和法(硫酸法)の2種類があります。当社では、シェル社が開発した直接水和法(シェル法)により合成アルコールを製造しています。
| 水和法 | C2H4 (エチレン) |
＋ | H2O (水) |
→ | C2H5OH (エタノール) |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 硫酸法 | C2H4 (エチレン) |
＋ | H2SO4 (硫酸) |
→ |
C2H5OSO3H (硫酸エステル) |
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| C2H5OSO3H (硫酸エステル) |
＋ | H2O (水) |
→ | C2H5OH (エタノール) |
＋ | H2SO4 (硫酸) |
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当社のアルコール製造プラントは、以下の3つの工程から成り立っています。
- エチレンと水を反応させる反応工程 (Reaction Section)
- 含水アルコールを精製する加水アルコール精製工程 (Purification Section)
- 無水アルコールを精製する無水アルコール精製工程 (Absolute Section)
上記3つの工程で生産を行っています。
